「気づき」を進化に。主体性を発揮し成長し続ける。
- 2022年新卒入社(取材:2024年8月)
- 営業部 西東京エリア ディレクター 瀬戸智也
- 趣味:美味い物食べる!・サウナ・散歩・ youtubeを見ること
- 好きな言葉:努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。
(イチロー選手の言葉!諦めずやり続けることの大切さ!)
飛躍的な成長を求めて。挑戦したいと言えば任せてもらえる環境がそこにあった。
◆どんな学生時代を過ごしていましたか?
大学3年生の冬頃から1年間、ビジネススクールに通っていました。そこには500人以上の学生や社会人が集まり、経営やマネジメントに関する知識やスキルを教え合う環境が整っていました。私は大学受験で志望大学に落ちたことから、早くビジネススキルを身につけて就職活動に備えたいという焦りがあり、学生時代から学びを深めたいと考えていました。
このスクールでの目標は、社会人として早く活躍し、仕事を楽しくするための実力を磨くことでした。実際に、コミュニケーション力やPDCAサイクルを回す力などが身についたと実感しています。しかし、それだけでなく、他にも多くの気づきがありました。
特に印象的だったのは、強みを見つけられたことです。ビジネススクールでは、前向きに取り組む人々が多く集まっており、「周りの人が頑張っている環境にいると、自分も影響を受けてもっと頑張れる」ことに気づきました。また、「仲間の強みを吸収して自分を成長させる」という強みが私にあることを発見できました。
◆リプライスに決めた決め手は何でしたか?
リプライスを選んだ決め手は「人・成長環境」でした。努力している人が多く、自分やチームに真剣に向き合い、成長していく姿に惹かれました。特に印象的だったのは、年次が上の方でも周囲にフィードバックを求めていることです。フィードバック文化があることは知っていましたが、上下関係なくフィードバックをし合う環境があることに驚きました。
リプライスには、成長に貪欲な社員がいて、不動産営業のプレッシャーも感じさせない、十人十色の社員が在籍しています。それぞれの良いところを学び、自分に活かせることが、選んだ理由の一つです。
当時の就活軸は、①裁量権があること、②早期にマネージャーになれること、③理念や価値観が組織全体に根付いていること、でしたが、リプライスはこの3つすべてにマッチしていました。
1つ目の裁量権の軸については、挑戦したいと言えば任せてもらえる点が魅力でした。自分から提案し、常にやりたいことを考えるタイプの私にとって、その提案を後押ししてくれる環境があると感じました。
2つ目の早期マネージャーになる軸については、リプライスでは自身の成長次第で3年目にマネージャーになれる環境があることが魅力的でした。具体的な仕事のビジョンは明確ではありませんでしたが、早期に実力をつけるために、3年目でマネジメント経験を積みたいと考えていたので、私のキャリアプランに合っていました。
3つ目の理念や価値観が組織全体に根付いているかという軸については、さまざまな拠点の人と話す中で、本社だけでなく各支店にもフィードバックを大切にする文化が根付いていることが伝わりました。
総じて、リプライスは裁量権の幅が広く、営業だけでなくマーケティング要素も含めた多岐にわたるスキルを身につけることができる環境でした。早期に経験を積んで市場価値のある人材になりたいと考えていた私にとって、リプライスはまさに理想的な選択肢でした。
高い壁に挑み乗り超えていく楽しさ、達成感
◆1年目はどんな目標を掲げていましたか?
「まずは新人賞を取る」ということを目標にしていました。早期にマネージャーになるためには、1年目で新人賞を取るだけの実績を出し、圧倒的にチームを牽引するエースになる必要があると考えたからです。
私自身、何か大きな目標を宣言しないと途中で諦めてしまいがちな性格なので、「やりきる!やるしかない!」と言い聞かせ、「瀬戸は新人賞を取るぞ」と周囲にも宣言していました。
1年目で実績を出し、チームのエースになるためには、早い段階から2年目の先輩と肩を並べ、さらには追い越せるように、常に120%の成長を目指しました。支店内の2年目の先輩たちは自分よりも仕事量が多いはずなので、1年目の後半には私が彼らを超える実績を出していないといけないと、自分を奮い立たせました。
実績が思うように上がらない時も、みんなが頑張っている姿に刺激を受け、「自分も負けたくない」という気持ちが強く、実績が大きなモチベーションの一つとなっていました。
◆実際、1年目は目標達成出来ましたか?
目標としていた新人賞には届きませんでした。圧倒的にチームを牽引するエースになるために、全力で取り組みましたが、1年間を振り返ると、挫折が多く、決して順風満帆ではありませんでした。特に大きな挫折を感じたのは上半期でした。
早々に2年目の先輩と肩を並べ、追い越すと宣言していたものの、実績を上げるために「私には私のやり方がある」と思い込み、周囲からのフィードバックを受け入れることができませんでした。周囲が私を成長させるためにフィードバックをくれているにもかかわらず、出来ないと思われたくないというプライドから、自分からフィードバックを求めに行くこともできず、もらったフィードバックさえも受け入れることができませんでした。そのため、思考や行動の幅が広がらず、結果的に実績も上がらず、落ち込むという負のスパイラルに陥ってしまいました。
◆そんな中どのように挫折を乗り越えていきましたか?
1年目の7月に、1年目全員が集まり、自分のなりたい像やそのための目標、現在できていること、そして伸びしろについて、社長や部長陣からフィードバックをもらう「13期生の場」がありました。そこで社長から、「瀬戸は目的と行動がズレることがあり、爆発力や考える力はあるのに、視野が狭くなっているのではないか。考えを正しい方向に修正するためには、周囲にアウトプットを繰り返し、目的に対してクリティカルな行動が取れるようにすればいいんじゃないか?」というフィードバックをもらいました。
このフィードバックを受けて、8月以降、私はチームのディレクターに対して、チームの実績や自身の進捗、チーム内および自身の業務の優先順位について毎日アウトプットを繰り返すようにしました。自分で考えてアウトプットし、フィードバックを受け取ることを続けた結果、少しずつ実績を出すための行動が正しく修正され、以前は受け入れられなかった周囲からのフィードバックも自然と受け入れられるようになっていきました。
◆挫折を乗り越えてきた中で新たな気づきや変化はありましたか?
考え方が変わりました。「実績を出すには、すでに実績を出している人の考えや行動を真似するほうが良い。プライドよりも実績を出すことが重要で、実績を出せないほうが恥ずかしい」という捉え方に変わっていきました。その結果、9月には単月で8件の成約を達成しました。これは、会社基準では4件が「すごい」とされる数字の倍の成果でした。
1年目を通して、「気づくこと、繋がること」が私の中で大切な価値観となり、今でもそれを大切にしています。実績を出すためには、誰がどう関わって、どのように行動すれば良いのか、重要性や全体像を理解した上で、納得感を持って動けるようになりました。また、背景を知るために、私に足りない視野を上司や周囲の人から学ぶことで、視座を高めていけることに気づきました。
フィードバックを自ら取りに行くことの重要性と、その主体性が自分を120%成長させることを改めて実感しました。1年目の後半に120%成長を続けた結果、新人賞には届きませんでしたが、チームMVP賞を受賞でき、非常に嬉しかったです。
◆チームMVPを取れた要因や気づきは何でしたか?
私としては、常に自身のスタンスに向き合い、さまざまな人からのフィードバックを受け入れながら120%の成長を遂げ、チームの実績を牽引できたことが、チームMVPを取れた理由の一つだと自負しています。
そこから、1年目であっても実績を出すことの影響力を強く感じました。それまでは、役職に就かないと影響力を与えられないと思っていましたが、実際にはそうではありませんでした。1年目の私が2年目の先輩を追い越すほどの実績を出すことで、チーム内だけでなく全社に刺激を与えることができると実感しました。
具体的には、前年度同エリアを担当していたディレクターの実績の1.5倍ほどの成果を上げることができました。辛いことがあっても、目的に対してブレずにクリティカルな行動を取り続けた結果だと思います。
チームの成果に自身が与える影響力の「幅」を広げていく
◆2年目はどんな年でしたか?
この年は、自身の成長からチームの成長へと視座が上がった年でした。
2年目のスタート時、先輩が異動したことで、チーム内で私が最も年次の高いメンバーとなりました。また、ブロック長がディレクターを兼任していたこともあり、ディレクター業務の一部を任されるようになりました。ブロック長は「チーム運営は私に任せる」という方針だったため、フィードバックを受けつつ、私が提案したことを自由度高く実行することができました。
私は、組織の上に立ち、周りを巻き込んで改善していくことが得意で好きだったため、2年目から既にメンバー2人のマネジメントも含めたディレクター業務を担当していました。1年目は、新人賞を取るという目標達成のために、私が実績を出すことがチームの成果に繋がりましたが、2年目では、チーム目標を達成するためには私一人の実績だけでは不十分であり、チーム全体の実績達成にどう導くかという視点が身に付いてきました。
3年目でディレクターになるという目標に近づいている感覚を持てたことで、私自身の実績だけでなく、チームの成果が重要であると強く感じるようになりました。もちろん実績は出しますが、3年目のディレクターとして働いている先輩に負けない仕事をしようと決意し、育成や目標設定、マネジメントなどの業務を主体的にブロック長から引き受けるようになりました。
また、ディレクターや部長が参加する会議にも参加させてもらい、チーム目標を達成するために、チームの状況を客観的に把握し、今後の動き方を見直しました。フィードバックを受けながら、短期と中期の打ち手を決定し、具体的な行動を起こしていきました。
チーム目線の視座を持って行動することで、2年目の前半に「プレイヤーMVP」という賞もいただくことが出来ました。
◆3年目ディレクターになって思うことはありますか?
個人で実績を出すのは、実は簡単だったんだなと感じました。これは、実績を出すことが簡単という意味ではなく、私一人ではなく、チーム全体で実績を出すことの重要性が増す中で、チームを導いたり、メンバーを育てる難しさを痛感したという意味です。
各メンバーがそれぞれ異なる価値観を持つ中で、どうすれば楽しく仕事ができるか、どのように伝えればいいのかが難しいと感じました。私自身の実績やモチベーションを高める方法は理解していますが、他の人にとってはまた違ったアプローチが必要になります。2年目で、他者をディレクションすることの難しさを実感しました。
とはいえ、難しさを感じる一方で、私が教えた人が何かをできるようになった姿を見るのは非常に楽しく、やりがいに繋がっています。私の考えや視座をもって、メンバーが私がメンバーだった時よりも早くその仕事ができるように、得たスキルをなるべく早い段階で教え、成長を促すことが、私の役割だと思っています。これは、3年目に私がマネージャーになった意義でもあると考えています。
◆今後の目標を教えてください!
今年の目標は、エリアの拡大とチームMVPの獲得です。エリアを拡大するためには、そのエリアを牽引できるエースを育成する必要があります。また、エリアのメンバー全員が個人としてもチームとしても強くなれるようにサポートしていきたいと考えています。その結果、全員が自立して自ら動き、お互いに良い刺激を与え合うことで、チームMVPを目指したいです。
育成やマネジメント、ディレクターの業務についてはまだまだ学ぶことが多いですが、裁量権の大きさや判断の面白さを実感しています。まずは、私が120%成長し、全力で取り組む姿勢を示すことで、ディレクターとして自立し、チームをリードしていきます。
◆未来の仲間にメッセージお願いします!
どんなにすごい企業に入ったとしても、入社がゴールではありません!自分がイキイキと働いている姿を一番鮮明にイメージできる企業を選んでほしいです。それこそが、あなたが一番活躍できる環境だと思うからです。
「周りからすごいと言われる企業」に入ることが必ずしも正しいとは限りません。「自分がどうなりたいか」をしっかり考え、その上で選んでください。最終的には、直感が大切だと思います!笑 私もそうでした笑
もしその会社がリプライスだったら、とても嬉しいです!これから入社する皆さんからもたくさんのことを学び、私もさらに成長していきます!