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【社員インタビュー】営業部名古屋エリアディレクター/久野実乃里

主体的に考え行動し続けることで、成果を出し続けたい。

 

  • 2019年新卒入社(取材:2023年7月)
  • 趣味:映画鑑賞、ゲーム、寝ること
  • 座右の銘:雨垂れ石を穿つ
高いレベルで求められることに対して、主体性をもって取り組む。

久野さんはどんな学生生活を送っていましたか?

特徴的なところでいくと、1回生の夏から4回生の夏まで約3年、築100年の古民家シェアハウスに住んで生活をしていたというところですかね。環境科学部という学部に所属していたのですが、その地域活性というテーマの授業の一環で、教授が古民家に住む学生を募集していて。地域活性にも興味はありましたが、どちらかというと、古民家に住んだら『原付10分で大学に行ける!』ということと、『光熱費込みで家賃1万円!』というのが魅力的で古民家に住むことに決めました。古民家での生活は、薪を自分で炊いてお風呂に入ったり、薪ストーブで生活したり…と特に冬の寒さは過酷でした(笑) 古民家に住みながら、地域のお祭りに参加したり、月に1回地域の方々と交流をしたりしていました。地域の方と仲良くなり、ヒトの暖かさを感じられた一方で、私が住んでいる3年間の間にも空き家がどんどん増えていて、日本の空き屋問題の深刻さを感じていました。あとは、アルバイトも沢山やっていました。飲食店、事務バイト、夏休みは学童のバイト、居酒屋など。中でもホテルの配膳のアルバイトは4年間続け、すごく楽しかったバイトの一つでした!

■どんな就活をされていましたか?

3回生の12月頃、学科の先輩から声をかけて貰って逆求人のイベントに出たのが本格的な就活のスタートだったかな?と思います。逆求人のイベントに出るにあたって、先輩たちが自己分析や深ぼりを手伝ってくれました。深堀りを進めるなかで「人と関わる仕事がいい!」とか、「たとえ結婚や出産で辞めることになっても自分の選択肢を狭めたくない。」「若くて裁量権があり主体的に働ける会社がいい!」といった軸に気付きました。合同説明会等にも参加しましたが、基本的には逆求人イベントで声をかけて貰った企業を中心に就活を進めました。逆求人で声をかけてくれた企業は小さい企業も多かったですが、小さいからこそ「自分を求めてくれている感」があったり、「若くても活躍している人」が多く、「小さくても、自分を求めてくれる企業で力を付けたい!」と思い就活をしていました。

どうして「小さい会社でも、自分を求めてくれている会社で働きたい!」という想いに至ったのでしょうか。

4年間つづけたホテルの配膳のアルバイトの経験が自分の基準になったのだと思います。このバイトは宴会ごとに毎回プランが変わるので、決まり切ったルーティンがほとんどありませんでした。毎回、事前に自分でも考えて、社員さんと相談しながらその日のプランを練っていかなければなりませんでした。その中で自分はどう動いていくのか?能動的に考えて動くことが求められていました。求められるレベル感も高く、受動的な子はすぐに辞めちゃって、残っているのはベテランばかりで主体的に動ける方ばかりでした。そんな環境で自分で考えながらコミュニケーションをとって仕事を進めていくというのがすごく楽しかったです。なので、会社の規模よりも、自分が主体的に働いて力をつけられるか?が重要だったのだと思います。

みんなで真剣に考えて成果を出そうとしている環境にワクワクする。

リプライスとの出会いやリプライスの印象も教えてください!

リプライスとも逆求人のイベントで出会いました。リプライスの魅力を感じたのは、最初の個別面談だったと思います。他社さんは結構自社の話をされるのですが、リプライスの面談はとにかく「私がどうしたいのか?」を親身になってきいてくれました。そんな会社は他になかったのですごく印象的でしたね。その後、内定承諾するまでに計5人ほどの社員と面談して貰ったのですが、その時話した5人全員が、めちゃくちゃ親身になって話を聞いてくれました。一番印象に残っているのは、ある営業の先輩が、「もうリプライスの話し聞き飽きたでしょう!久野ちゃんの就活の話をしよう!」って言ってくれて。人事はそりゃいい人多いよねと思っていましたが、営業の方も皆私の話を親身に聞いてくれ、働いている人みんなこんな感じなんだ!と驚きました。

■リプライスへの決め手は何だったんでしょうか?

リプライスの選考を受けるうちに新たに『ヒト』という軸が出てきました。人生の大部分を占めるであろう仕事なので、一緒に働く人は大事だなとアルバイトでの経験からも思っていました。「人がいい!」と言っても単なる仲良しこよしは嫌だったんです。色々とアルバイトをしましたが、バイト中に仲良く話したいとか、ワイワイやりたい!とかそういうのではなくって。ホテルのバイトは主体的に考える人が多かったので、自立自走していて、コミュニケーションも豊富で円滑に仕事が出来ていました。リプライスでも面談でお話した先輩社員たちが、明確に自分なりの働く目標をもちながら真剣に仕事に取り組まれていました。「任されて自分で考える力が求められる環境」だからこそ、主体的な軸や目標をもって働けるのだと感じました。自分も、こんな環境だったら楽しく真剣に働けて、力をつけられるだろうと思いました。

事業に関してはそこまで興味があったわけでは無かったのですが、「空き家問題」の深刻さは肌で感じていたので、これから「より求められる事業である」という事は感じていました。

実際に入ってみてのギャップはありましたか?

覚悟はしていましたが、想像以上に1年目から任されるんだ…というのが1番のギャップでした。買取から販売までを1年目の7月頃から自分主体で任されました(もちろん上司のフォローもありましたが)。同行期間は3か月くらいあるのかな?と思っていたので、「え?1年目なのに1人でいくの?」と戸惑うこともありましたが、チームのメンバーがみんな頑張っていたので「やるしかない!」と言い聞かせて頑張っていました。しかし、やらなきゃ!と思いながらも納得できないことも多く最初はしんどくなることもありました。そんな時に上司が「久野ちゃんはどうしたいの?」と、意見を言いやすい雰囲気を作ってくれたのも大きかったなと思います。自分が納得していない顔をしていると必ず「何が引っかかっているの?」ときいてくれて、気軽に相談をしながら自分の気持ちを言語化できるようになったと思います。1年目から主体的に考え、意見を求められていたので、1年終わったときには『考える力』や『臨機応変に動く力』が鍛えられたなと感じました。任される事は大変でしたが、考えて、発言して、自分の意見が採用されて、行動して結果が出たことは嬉しく、やりがいにも繋がりました。圧倒的に他の会社へ就職した子たちに比べて成長している感覚はありましたね。

チームの力を最大化させられるようなマネジメントは何か?と問い続ける。

久野さんは3年目からディレクターとしてチームを引っ張っていますが、マネージャーになってからの正直な気持ちと今後の目標なども聞かせてください。

ディレクターになって、こちらも想像以上に任されるな!という感覚がありました。その分、エリアをどうまわしていくのか、エリアをよくするのも悪くもるのも自分次第だなという責任も感じています。去年まではプレイングマネージャーで、自分も現場で数字を上げる事が求められ、正直マネージャーとしてチームを引っ張れた感覚がありませんでした。忙しい事を言い訳に、振り返ると数字を追うだけでいっぱいいっぱいで、チームとしての一体感を醸成したり、チームとして何が残せたと思うものが無く悔しさを感じました。

今年は「理想のディレクターって何か?」と改めて考え直すところから始めました。チームを良くしていくためにどうしたら良いのか?どうやって数字を作っていくのか?と戦略の部分を少しずつ考え、実行に移せるようになってきたと感じています。

また、目標は「チームとしての力を最大化させられるようなマネジメントをしてチーム全員で表彰台に上がること」です。「チームで表彰台に立ちたい!」という気持ちは以前とも変わりませんが、今年はメンバーの気持ちにも火がついているなと感じています。自分以外の2年目、3年目のメンバーも本気で達成して表彰されたい!という気持ちで動いてくれているのが伝わり、その気持ちが新卒の2名にも伝わって、厳しい数字でも一緒に追いかけてくれているなと感じます。ディレクターとしてはまだまだ模索中ですが、自分なりの理想のディレクター像を考え続け今年こそはチームで表彰台に上りたいです!!

■最後に就活生に向けてのメッセージをお願いします!

悔いが残らないように、やり切った上で『この会社だ!』と決断してほしいなと思います。(リプライスでなくても)その為に、学生時代にしか出来ない事を思いっきりやってほしいです!