- 2021年新卒入社(取材:2024年11月)
- 営業部 西三河エリア 藤本夢菜
- 趣味:ひとり旅🚃
- 好きな言葉:自分に正直に
生き生きと自分自身が輝き続けるための「ありのままでいられる環境」
◆就活はどんな業界をみていましたか?
就職活動時は特定の業界に絞らず、ベンチャー企業を幅広く見ていました。ITや不動産など様々な業界を見ていましたが、業界業種のこだわりはなく、それよりも自分のありたい姿や目標に近づける会社を重視していました。ベンチャー企業の人材紹介会社を通じて、様々な企業を紹介してもらい業界研究や企業研究をしながら情報収集を行っていましたが、やはりどの業界に入るかではなく、自分の将来像や成長できる環境求めているなと実感しました。「生き生きと自分自身が輝き続ける」「どんな困難があってもチームで目標に立ち向かい、乗り越えられるか」この2つの軸を叶えられる企業を探していました。この軸は4年目の今も大切な軸になっています。
◆ベンチャー企業の中でリプライスに決めた理由を教えてください!
私がリプライスを選んだ理由は、大きく分けて三つあります。 まず、社員面談や人事面接を通じて、自分自身を深く理解してもらえていると感じたことです。面接の中で、自分の弱みについて率直なフィードバックを受け、とても悔しい思いで涙を流したこともありました。しかし、それは単なる指摘ではなく、具体的な改善策を示していただけたことで、自分の課題を克服し、理想とする自分に近づける環境がリプライスにはあると確信しました。
次に、他社と比べて社員の方々と深い話をする機会が多く、自分の考えや価値観を自然体で共有できた点です。リプライスの面接では、形式的な質問にとどまらず、対話を通じて本音を引き出していただけたことで、自分が大切にしていることを正直に伝えることができました。この経験を通じて、リプライスでは「ありのままの自分」で働けるという安心感を得ることができました。
最後に、チームで目標に向かって取り組める環境があると感じた点です。これまでのよさこいサークルの活動を通じて培ったチームワークのスキルを活かしながら、自分の強みを発揮できる職場であると感じました。また、フィードバックを受けて改善し、成長し続ける姿勢を大切にしている企業文化にも大変魅力を感じました。 リプライスでなら、自分の成長を実感しながらチームの一員として目標達成に貢献できると確信しました。この環境で、前向きな姿勢を持ち続けながら、自分自身をさらに高めていきたいと思い、入社を決意しました!
一つ一つのプロセスを大切に、こだわりを持って
◆リプライスでの1年目の目標やビジョンは何でしたか?
入社当初の私の目標は、「新人賞」を受賞することでした。それは単なる結果としての目標だけでなく、自分が成長するための手段でもありました。私は負けず嫌いな性格で、目標に向かって挑戦することが自分を生き生きとさせる原動力になっていました。また、新人賞を目指すことで、自分の可能性をさらに広げられると考えていました。努力を通じて自分の限界を知り、次のステップに進むための挑戦を楽しむことができた1年でした。
1年目は特に「買取件数を上げること」に注力しました。件数は月によって波があり、8件を達成した月もあれば0件の月もありましたが、「どうすれば買えるのか」という課題に真剣に向き合いました。自分が買取件数を増やすことでエリアが喜んでくれるという実感や、仲介業者様から「いつも元気だね」と声をかけてもらえることが大きなモチベーションになっていました。お客様や仲介業者様との信頼関係を築き、「この人から買いたい」と思ってもらえるよう、一つ一つのプロセスを大切にしてきました。
また、毎週行われる買取検証ミーティングでは、自分の意見や考えが求められる場面が多く、自分の発言や行動がチームの中でどう活かされるのかを実感できました。特に、目標指数達成に向けた行動計画を立て、それを実行し、フィードバックをもらうプロセスが非常に重要だったなと感じています。このプロセスを通じて、自分の視点に新しいアイデアを加えたり、行動をブラッシュアップしたりする楽しさを学びました。 その中で、チームのサポートも大きな力となっていました。ミーティングでは、私の意見を否定するのではなく、「これもいいけど、こうしたほうがさらに良くなるんじゃないか」という形でフィードバックをいただきました。チームメンバーが私の考えを尊重しながら、新しい視点を与えてくれることが、自分自身の成長を加速させる大きな要因でした。フィードバックをとりにいくことが楽しく、次第に自分でも積極的に新しい視点を取り入れる姿勢が身についていきました。
このように、新人賞を目標に掲げ、買取件数の向上にがむしゃらに取り組みながら、チームとの協働やフィードバックを通じて自分の成長を実感できた1年でした。新人賞は悔しくも獲れませんでしたが、リプライスの環境があったからこそ、自分の可能性をさらに広げることができたと感じています。
◆2年目以降、どんなことに苦戦し乗り越えてきましたか?
2つの壁があったなと思います。1つ目の壁は、『お客様、リプライスの双方に利益を生み出す買い方』への挑戦でした。1年目は多くの物件を仕入れたものの、利益率が低く、会社に十分な貢献ができていないと感じたことが反省点でした。2年目以降は、『双方に利益を生み出す買い方』を目標に、査定額よりも下の金額で商談をまとめることにこだわり、仲介業者様へのヒアリングや交渉に注力しました。最初は難しい交渉に苦戦しましたが、「あと1万円、2万円でも条件を改善できないか」という姿勢で粘り強く取り組みました。その過程で商談の質を高める重要性を実感し、ただ契約を取るだけでなく、相手のニーズを深く理解しながら利益を意識した交渉を進めることに楽しさを見い出しました。この経験を通じて、結果的に査定額よりも下の金額で商談をまとめられる件数を増やすことができ、チームに対する貢献度も高められたと感じています。
2つ目の壁は、3年目に新卒1年目の育成担当を任された時でした。新卒メンバーは、私とは違う考え方や人柄の良さを持っており「自分に新卒を育てることができるのか」「自分の想いが新卒に伝わるのか」という不安、そして「人に興味が薄い」という自信の課題もあり、大きな不安を抱えてのスタートでした。
当初は接し方や伝え方に特にハードルを感じていましたが、「相手の気持ちを尊重すること」を最優先し、仲介業者やお客様のニーズを踏まえた上で、新卒メンバー自身がどうしたいかを引き出す対話を大切にしました。また、ポジティブなフィードバックと改善点を伝える「チャンスフィードバック」をバランス良く取り入れ、プロセスの良い部分に目を向けるように努めました。 最終的には、新卒メンバーから「先輩が担当で良かった」と言われたとき、大きな達成感を得ました。育成の難しさに直面する中で、相手の考えや気持ちに寄り添う力を磨けたことは、自分自身にとっても成長につながる貴重な経験となりました。
2年目以降は、「利益を意識した商談の質の向上」と「育成を通じた他者との向き合い方」に苦戦しながらも、これらの課題を克服する過程で成長の機会を得ました。
チームが困難に直面している時に前向きに立ち向かい続けてきた
◆チームを引っ張っていく中で大事にしていたことや起こした行動について教えてください!
チームを引っ張る中で、自分の言動が与える影響を常に意識し、前向きな姿勢でチームのモチベーションを高めながら、明確な目標設定と共有を行い、具体的な数値目標を掲げて全員で達成に向けて取り組むことを大切にしています。特に目標達成が難しい状況に直面する中で、私はどんな時も弱音を吐かず、前向きな言葉でチームを鼓舞し続けました。
期中のタイミングでは目標に対して大幅に件数が不足しており、チームメンバーの多くが諦めかけるような場面でしたが、「必ず目標を達成する」という信念を持ち、「あと何件」と具体的な数値を示しながら進捗を共有し、目標への道筋を明確にしてきました。また、ディレクターから厳しいフィードバックを受ける場面でも、新卒メンバーや他のチームメンバーが相談しやすい環境を整えることを心掛けました。競合会社に競り負けた時は悔しくて涙が出るほど真剣に取り組み、最後まで諦めることなく行動し続けた結果、前半での不足分を後半で巻き返し、最終的に目標を達成することができました。この経験を通じて、どんな状況でも前向きな姿勢と言葉の力が周囲に良い影響を与え、チームを引っ張りながら結果を生み出せることを改めて実感しました。
「自分だからできたこと」に再現性を持たせ、チーム全体の成長につなげていく
◆今後の目標を教えてください!
今後の目標は、チームMVPを受賞することです。前回表彰式では、チームVPに終わってしまいました。その時の悔しさをバネに「取り返しにいこう」という強い意志で挑んでいます。チームメンバーが5人という社内では比較的大規模なチームで活動する中、西三河エリアの可能性を広げ、将来的には2つのチームに分けることを目指しています。そのためには物件の在庫数を増やし、西三河エリアの可能性を更に高める必要があると考えています。
西三河エリアが創り出した成功パターンを社内の他の狭域エリアにも展開することができれば、会社全体に革命を起こすきっかけになると信じています。 私は1年目からずっと同じエリアを担当してきましたが、このエリアは競合も多く、物件を買うことが容易ではありません。しかし、「ここで買えるようになれば革命が起きる」という可能性を信じて取り組んできました。その中で、仲介業者さんとの信頼関係を構築し、「他社に紹介するより先に藤本さんに案件を振ろう」と言ってもらえるような存在になることができました。また、早いレスポンスや一貫した対応を維持することで、相場情報を教えてくれたり、案件を優先的に紹介してくれる仲介業者さんとの絆が深まりました。
このように、私だからこそ築けた信頼関係や結果に誇りを持っています。 これからは、この「自分だからできたこと」に再現性を持たせ、チーム全体の成長につなげていくことを目標としています。「なぜ買えたのか」を感覚ではなく、仲介業者のタイプごとの戦略や判断軸を明確に言語化し、後輩にも伝えられるようにします。ただ伝えるだけでなく、誰もがセオリーを理解し、実践できる状態を作ることで、エリアの可能性をさらに広げていきたいと考えています。自分だけで成果を追うのではなく、チーム全体でエリアの価値を高め、つながりを広げていく未来を目指していきます!
◆就活生へメッセージお願いします!
就活中はしんどい瞬間もたくさんあるかと思います。
でも今振り返ると自分自身としっかり向き合うことができた、とても良い時間だったなと思います。
今しかない時間を大切に、後悔しない日々をあなたらしく全力で!(そう向き合った先にリプライスがあると嬉しく思います!)