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飾らない自分を受け入れ、挑戦させてくれる環境

ありのままの自分でいられる環境を大切に
  • 2019年新卒入社(取材:2024年9月)
  • 商品企画部 商品企画課 村上奈菜
  • 趣味:海外旅行、サウナ、お料理、ワインのお勉強
  • 好きな言葉:「大丈夫。」(大丈夫と自分にも相手にも言い聞かせることで自信をもって何事も進められると思うから)
自分の中に今までなかった新たな楽しさを見つけられた

◆就活はどのような業界を見ていましたか?

就職活動では、エアライン業界で働くことを夢見ており、特にグランドスタッフ職を中心に企業を選んでいました。旅行業界にも関心があり、主に大手企業を受けましたが、リプライスだけは唯一、別業界のベンチャー企業でした。 エアライン業界でグランドスタッフとして働きたいと思うようになったのは、高校生の頃からです。その頃から空港で働くことを目指し、大学ではスペイン語学科を専攻しました。英語とスペイン語を活かせる仕事として、グランドスタッフは自分に適している職業だと感じていました。 また、海外旅行が好きで頻繁に旅行もしていました。空港という独特な空間が大好きで、グランドスタッフの方々の仕事に強い魅力を感じていました。 空港では、日本(利用者が)にいながらも、日本だけにとどまらない国際的な場所です。そのため、空港に行くだけでワクワクし、海外旅行をしなくても異なる文化や背景を持つ人々に出会えることに魅力を感じていました。

大学時代には、非常に多くの海外旅行を経験しました。韓国には2〜3ヶ月に一度のペースで訪れ、それ以外にもさまざまな国を旅行しました。留学先のバルセロナでは、国外へのアクセスが良く、バックパック旅行で多くの国を訪れました。空港は私にとって常に身近な存在であり、旅行業界もまた、海外と接する機会が多いため、自分の経験を生かせる環境だと感じました。お客様とさまざまな話ができる点にも魅力を感じています。これまでに訪れた国は、20〜30か国にわたり、多様な地域を経験してきました。

◆リプライスとの出会いは何でしたか?

リプライスの社員さんと私の幼馴染がとても仲が良く、その縁で紹介してもらったことから、選考に進むことになりました(笑)。 私が1年間の留学で就職活動が遅れていたため、その幼馴染に就活の相談をしていました。すると彼女が「リプライスの社員さんに話を聞いてみる?」と提案してくれて、紹介してもらいました。その社員さんと話すうちに、「試しにリプライスの選考を受けてみたら?」と言われ、応募することにしました。 1次選考ではワークがあり、それがとても楽しかったのを今でも覚えています。再販金額や、どのようなコンセプトで商品を販売するかを考える内容で、この物件をどう売るか、どのターゲットに向けるかを決めるものでした。これまでエアライン業界や外国語を使う仕事しか見てこなかった私にとって、新しい視点で物事を考えるのはすごく新鮮で、想像以上に面白かったです。「こんなに楽しい仕事があるなんて!」と驚きました(笑)。 もし幼馴染がいなかったら、リプライスに出会うことはなかったかもしれません。ベンチャー企業だと、こうした出会いは偶然に近いこともありますが、結果的に自分にとって新しい楽しさを見つけられたのは大きな収穫でした。そして現在、その社員さんが私の上司として一緒に仕事をしているのも、なんだか不思議な縁だなと思います!

意見を求めてくれる環境が成長や幸せに繋がっている

◆最終的にリプライスを選んだ決め手は何でしたか?

リプライスを選んだ決め手は、選考中に一度も嘘をつかず、自分を飾らずにありのまま話せたことです。私の悪い部分も含めて、そのままの私を受け入れてくれる会社だと感じたのが非常に大きかったです。 何時間も面談を重ねましたが、他の会社と比べても、面談後の気持ちの違いが大きくて、リプライスではいつもすっきりした気持ちになり、ハッピーでした。 一方、エアライン業界では合格を目指すことが目的となり、会社の期待に自分を合わせる必要があったり、選考が進むたびに気分がどんどん重くったりと、どんどんとつらく感じるようになっていきました。 実際、第一志望のエアラインから内定をもらっていましたが、面談を通して、自分が求める生き方や方向性と、先輩たちの生き方に違和感を感じました。私は、物事に対してはっきりと意見を持つタイプなのですが、エアラインの面談では、そういった自己主張があまり評価されない環境だと感じました。 先輩方も正直に話してくれていないように思えて、それが一番の違和感でした。 リプライスでの面談は全く違っていて、フォーマルさや規律に縛られることなく、自分の考えを自由に話せる雰囲気がありました。大きな違いがあったため、選考過程で嘘をつくことが最も苦痛だと気づき、それを排除できる場所で働くことが自分にとって一番幸せだと確信し、リプライスに入社を決めました。

◆リプライスを選んでどうでしたか?

リプライスは、嘘をつかずに内定をもらえた会社なので、本当に1年目からありのままの自分でいられると感じています。入社してからの6年間を通して、自分の希望に応じた働き方にもしっかり応えてもらえ、のびのびと働かせてもらっています。何より、自分の意見を求めてくれる環境で、自分の考えで主体的に動けるのがとても快適です。

実際に自分の意見を伝えて変わったことは何かありましたか?

沢山あります!意見を言いやすい環境で、日常的に自分の意見が取り入れられていると感じています。例えば、営業では「この商談はこう進めたい」といった提案が尊重され、実際に営業の考えをもとに進めてもらえるのは非常に大きなことでした。 4年目に商品企画課に異動してからも、「どういう課にしていきたいか」をみんなで話し合い、その意見を基に優先順位をつけて進める形が取られています。本当に自分の意見が反映されていると感じますし、非常にやりやすいです。この環境は働く中でとても面白いと感じることが多く、意見を求めてくれる風土に本当に感謝しています。

◆営業を3年間経験して得られたスキルは何でしたか?

一番大きいのは、先を見据えた行動計画です。リプライスの環境では、「お客様ファースト」「仲介ファースト」が大切にされており、その中で何を準備すれば計画に沿って進められるのか、また目標数字を達成するためには、いつまでにどれだけの行動が必要かをすべて考えて、1か月を過ごしていくことが求められました。 常に未来を見据えて行動することが重要で、この経験は商品企画課でも大いに活かされています。特に商品企画課は段取り力が求められる環境なので、営業で培った「先を見据えて行動する力」が非常に役立っていると感じています。

◆1か月単位で行動計画を立てていくのは実際にどんな感じでやっていたのですか?

まず、チーム目標や自主目標があって、それを逆算しながら数字を細かく分解していきました。例えば、「契約を何件決めるためには、何件の内覧が必要か」、さらに「その内覧を取るためには、何件の机上査定が必要か」といった具合に。具体的に「何月何日までに、何件の机上査定をもらっているべきか」を基準にして、それに合わせて仲介業者に連絡を取って案件をもらうなどの行動設計を立てていました。これを1年目から実行し、毎月の進捗を見直し、計画のズレが生じれば即座に修正を加えていくというサイクルを繰り返していました。当時の上司は非常に効率を重視するタイプで、無駄なことに時間を費やさせないように常に効果的なアプローチを考えてくれました。 1年目の頃はまだこのプロセスが手探り状態で、スケジュールを完璧に埋めるという感覚は掴めませんでしたが、2年目後半からようやくその感覚が身についてきました。3年目には自分の業務をしっかりとコントロールできているという感覚があり、計画をしっかり実行できるようになりました。

◆業務のコントロールが出来るようになった理由は何でしたか?

業務の全体像が見えるようになったからでした。不動産売買の流れや仲介業者、お客様の動きがイメージできるようになった時に、全体を俯瞰して見られるようになりました。 例えば、仲介業者とお客様の会話の流れが頭の中で描けたり、次に何が必要か、先手を打って行動できるようになったと感じます。 1年目は、ただ必死に食らいつくことで精一杯で、頭では理解していても実際にはなかなか思うように進められないことが多かったですね。でも、経験を積んでくると、自然と先を見越して動けるようになっていきました。

営業から商品企画部へ異動するために

◆商品企画部への異動は希望されたのですか?

4年目に商品企画課への異動希望を出して異動しました。商品企画課を希望した理由は、営業時代から最も興味を持っていた仕事がリフォームだったからです。実際にリフォーム業務に携わるのが一番楽しく、1年目の頃から上司に「リフォームに挑戦したい」伝えていたため、上司のリフォームの打合せに同行させてもらったり、一部の業務を任せてもらったりしていました。そして3年目には本格的にリフォーム業務を担うようになっていきました。 3年目の上司にも、「リフォーム業務に強い関心があるため、来年は商品企画課に異動したい」と伝えていました。上司はその目標を応援してくれ、「じゃあ、異動に必要なスキルを身につけよう!」とサポートしてくださりました。営業チームとしての成果を上げることを前提に、3年目の後半にはリフォームを一人で最初から最後まで担当できるよう、しっかり教育してもらいました。

◆上司はスムーズに商品企画への異動をサポートしてくれましたか?

最初は、営業としてのキャリアアップを目指す方向でのサポートが中心でした。具体的には、ディレクターを目指すための行動を重視する方針でした。しかし、私自身は営業のポジションを上げることに対して明確なイメージを持つことができず、将来像に対する不安を感じていました。 そのため、上司に営業としてスペシャリストを目指すことに対して疑問を持っているとありのままを相談しました。 その結果、上司は私のキャリアの希望を理解し、リフォームに対する強い興味と、商品企画課での仕事への適性を考慮して、異動に向けたサポートをしてくれるようになりました。

◆営業のスキルを商品企画部で活かせた瞬間はありましたか?

営業のスキルを商品企画課で活かせた瞬間は多くあります。特に、3年間の営業経験を通じて蓄積したお客様のリアルな声は、商品企画において大いに役立っています。お客様のニーズを理解し、それに基づいてリフォームを提案できることは、営業から商品企画課に異動してからの大きな強みです。 また、営業が商品企画課に求めることが分かるため、コミュニケーションの取り方にこだわりを持てています。この視点を活かし、商品企画課内でコミュニケーションを円滑にするための意見を積極的に出し、実行に移しています。

商品企画部に異動して見つけた新たな楽しさ

◆商品企画部の楽しさややりがいは何ですか?

一番楽しい瞬間は、自分が企画したリフォームが実際に完成し、その変化を見る時です。特に、かなり古い物件が、自分のアイデアで生活しやすく美しく生まれ変わるのを目の当たりにする時が一番です。「私、この家に住みたい!」と思えるような間取りや、お洒落な家に変わっているのを見ると、「頑張って良かったな」と感じます。 また、営業から「このリフォーム、良かったです」と言ってもらえたり、「お客様がこの部分で喜んでいましたよ」というフィードバックをもらうと、やる気が高まり、やりがいを感じます。実際に形になって見えるので、これまでの努力が結果として現れるのが嬉しいです。

◆一番の思い出の物件はありますか?

一番覚えている物件は、室内が解体途中で引き渡しを受けた物件です。お風呂もキッチンも壁も何もない状態で、柱だけが残っているという状況でした。そのため、間取りをゼロから考える必要がありました。この時、ちょうど新築の住宅展示場で研修があった後だったので、良い間取りや家事の導線、使いやすいデザインなどの知識を活かすことができました。リフォームの計画を立てる際に、その学びを実際の物件に反映させることができたのはとても楽しかったです。商談中にお客様に提案した間取りを喜んでもらい、即契約に至った時は本当に嬉しかったです。お客様の反応が良く、自分の提案が受け入れられる瞬間は、非常に充実感を感じました。

◆どのようなこだわりをもって商品企画をしましたか?

この物件は3階建てで、各階にトイレがありましたが、1階には必ずしもトイレが必要ないと考えました。そこで、1階のトイレを壊してシューズクローゼットに変更しました。これにより、1階の車庫から直接アクセスできる、雨に濡れない土足で使えるスペースを設けることができました。このスペースは工具やキャンプ用品、ベビーカーなどを置くのに便利で、重たい物を上に運ぶ手間を省きたいという過去のお客様の声を反映しています。 さらに、浴室暖房が付いていたので、脱衣所の奥にクローゼットの部屋を設け、洗濯物を干してそのまま片づけられるようにしました。キッチンの横にはパントリースペースを設けることで、収納の利便性も向上させました。注文住宅のように間取りに制約がなかったため、自分のこだわりをたくさん取り入れることができ、とても楽しかったです。

◆今後の展望を教えてください!

私の周りで働いている人たちに、幸せや楽しさを感じてもらいたいと思っています。現在、関東の商品企画課には私以外に3人のメンバーが所属しており、その人たちが快適に楽しく働けるように、できることを少しずつサポートしています。将来的には、関東の社員だけでなく、全社の皆さんが幸せに楽しく働ける環境を作っていきたいと考えています。この将来像は以前から持っていたもので、自分の周りの人が絶対に幸せでいてほしいと心から思っています。その理由は、私が幸せでいたいからです。自分が幸せでいたいなら、周りの人が幸せでなければ、自分も幸せにはなれないと考えています。

◆未来の仲間にメッセージお願いします!

色々と思い悩む時期だと思いますが、ありのままの自分であることが1番大切だと思います! 今のままの皆さんで絶対に大丈夫です!自分に自信をもって、楽しく働いている未来をイメージしながら、就活楽しんでください! その中でリプライスを選んでいただき、一緒に働けるのであればとてもうれしく思います! リプライスでお待ちしています★